性カウンセリング

不妊カップルの大敵「膣内射精障害」

射精障害の中でも最近爆発的に増加しているのが膣内射精障害です。我々のカウンセリングを受けるクライエントも膣内でうまく射精ができず、性交が途中で終わってしまうことに悩まれている方が多数いらっしゃいます。

ちなみに不妊カップルで問題となる性機能障害で最も多いのがED(勃起不全)です。この場合はバイアグラ、シアリスなどの勃起補助薬で改善する事がほとんどで、効果が期待できます。

そして今急増しているのが膣内射精障害です。なぜかマスターベーションでは射精できるが、女性の膣内では射精できない男子が増えているのです。どんな女性ともだめな場合もあれば、特定のパートナーだけに射精できない事もあります。

まれに原発性射精障害といって、生まれてこの方マスターベーションを含めて射精した事がないケースがあります。このような場合は、ホルモン検査も含めた精査が必要です。

膣内射精障害の原因は、不適切なマスターベーションのしかたによるものが半数程度です。紹介している本では「良いオナニー、悪いオナニー」と題して正しいオナニーの方法を詳細に解説しています。最も多いのは手で強くペニスを握りすぎたり、机の角や床にこすりつけたり、うつ伏せの状態でペニスに体重を掛けて刺激したりする方法で、こうした強い刺激を修正する方法も書かれています。その他、膣内射精障害にITエンジニアが多いとか、間違ったオナニーの修正方法などが載っており、膣内射精障害に悩まれている方は参考になる本です

しかし問題なのは、マスターベーションの方法は正常であるにもかかわらず、膣内で射精できない人が多くいる事です。その背景には心理的問題が絡んでいることが多く、マスターべージョンの修正では対応出来ません。

たとえば、性交中に性的な不安を感じてしまったり、ターンオフメカニズムといって、妙に傍観的になって覚めてしまったりするとうまく膣内で射精できなくなります。

我々はこのような心因性(心理的な問題)の膣内射精がうまくいかないクライエントに対してはまず、エコグラムを使用してご自分の自我状態を把握していただいています。

それと同時に単独カウンセリングで性的なことに対する問診(インテーク)を行い、単独もしくはカップルカウンセリングで行動療法を実施することになります。時として交流分析を応用した心理療法も駆使しておりますので、お困りの方は是非相談フォームからご連絡ください。